エバークックのフライパンを限界まで使ってみました。
フッ素樹脂加工のフライパン
エバークック
6年くらい使っているエバークックのフライパン(28cm)ですが。
コーティングの剥がれ(というより傷?)が増えすぎて、何を焼いても引っ付くようになってしまいました。
餃子を焼くと、このありさま。
ここまでくると、ノンコーティングのフライパンの方がまだましです。買ったころは、ツルっと滑るように取れていたんだけどなぁ。
さすがのエバークックもエバーじゃありませんでした。
とは言え、エバークックが特別悪いというわけじゃないです。けっこうハードに使っていましたんで、よく持ったほうだと思います。
消耗品と割り切る
一生モノの鉄製フライパンと違い、フッ素樹脂加工のフライパンは消耗品と割り切ることが必要です。徐々にコーティングが剥がれてくるので、程度の差こそあれ、永久に使えるということはないんです。
マーブル、ダイヤモンド、チタン、アルマイト・・・。名前はいろいろありますが、フッ素を剥がれにくくするように、混ぜ物を工夫しているだけです。じゃないと引っ付くでしょ。
フッ素のイメージ
フッ素のイメージがあまり良くないせいか、巧みに隠しているメーカーもあるので注意が必要です。例えば、ティファールのチタンコーティング。ホームページにはどこにもフッ素と書いていないんですが、説明書にはしっかりと書いてあります。
この製品は、調理面に「ふっ素樹脂コーティング」を施してあり、食材のこびりつきを防ぐノンスティック効果を発揮します。より長くノンスティック効果を保つため、下記の点にご注意ください。
- 空だきは絶対におやめください。内側のコーティングをいためて、こびりつきやすくなったり、本体変形、とって破損の原因になります。
- お餅やおにぎりなどを焼くときは、食材がふれていない部分が空だき状態になるので、時々食材を動かしてください。
- 調理する際は、必ず油をひいてご使用ください。ノンスティックコーティングは消耗品です。過度の強火は避けてください。
コメント