『関虎徹じゃなくて藤次郎を選んだ理由』で紹介したTojiro Pro F-895。少し切れ味が落ちてきたので、研ぎ直しすることにしました。
藤次郎のステンレス包丁
砥石選び
Tojiro Pro F-895は芯材にV金10号というかなり硬いステンレスを使用しているので、キングの標準などの柔らかい砥石だとなかなか刃がつきません。
これには研磨力が高いセラミック砥石が適しています。
藤次郎でもセラミック砥石を販売していますが。今回選んだのは定番のシャプトン刃の黒幕(オレンジ)。刃の黒幕(全10種類)は番手で色が分けられていて、オレンジは1000番です。
シャプトンのホームページでは、家庭用の包丁を研ぐ場合、1種類の砥石で済ませたい場合は1500番(ブルー)を、2種類使う場合は1000番(オレンジ)と5000番(エンジ)を推奨しています。今回は初めてということで、とりあえず1000番だけにしておきました。
砥石って番手が上がるほど値段も上がるんですよね。刃の黒幕だと5000番で4~5千円、最も細かい30000番だと4万円にもなります。
準備
ケースを開けてみると。
砥石に刃の黒幕のロゴが印字されています。この印字面も研ぎに使うことができますが、シャプトンでは何も印字されていない裏面から使用することを勧めています。
砥石の下に敷いてある白いスポンジ(ペフ)は輸送時の破損を防ぐ緩衝材です。完全に乾いていない砥石とペフを一緒に保管すると、砥石の劣化の原因になるので、家で保管するときは外しておいたほうがいいそうです。
水に浸ける?
ホームページには『水に浸す必要はないが、購入後はじめて使う場合は、5~6分間水につけたほうがいい』とあります。
バットに水をはり、砥石を浸けたところ。浸けすぎはよくないみたいなんで、次回からは水をかけるだけにします。
ケースは台座になります。底には滑り止めもついていて、滑ることもありません。家庭で使う分には別途、固定台を買う必要はないでしょう。
コメント
研ぎの写真や感想は無しなんですか?ここまで書いたなら是非使用感を。そうじゃないと題と話違うやんて話に。。。
比較してもいないから最適かどうかもわからないような?
ウチの藤次郎の洋出刃、普段の手入れはセリアの二面砥石ですねwww。いや、これが又、結構使えるんですよ。
ウチの藤次郎の洋出刃、普段はセリアの二面砥石ですねwww。いや、コレがそこそこ使い物になるので、びっくりだ。
ウチの藤次郎の洋出刃は、普段手入れがセリアの二面砥石ですwww。コレが結構使えるのにはびっくりしました。