買ったばかりの打出し中華鍋。空焼きに続き、油ならしをしてみます。
山田工業所の打出し中華鍋
油ならし
油ならしというのはその名の通り鍋を油に慣らすこと。空焼きでできた酸化皮膜(黒錆)に油を馴染ませることで、換気扇の頑固な油汚れみたいな粘っこい皮膜ができ、焦げ付きや赤錆を防いでくれるんだそうです。
この辺の話は、2006年3月22日放送のためしてガッテン『一挙両得!意外な関係(2) 超快適!生活リフレッシュ術』が詳しかったんですが、かなり前の放送なのでNHKのホームページからは削除されていますね。
よく熱した鍋に多めの油を入れ、クズ野菜を炒めます。
お湯でよく洗います。山田工業所の説明書によると、ここでは洗剤は使いません。
水分を完全に拭き取ってから、油を塗って完成です。
返し油(油返し)
中華鍋を洗うのに洗剤を使うか使わないか、洗った後に油を塗るか塗らないかは意見が分かれるところです。
ためしてガッテンに出ていた中華の達人は洗剤でよく洗ってひっくり返して放ったらかすだけで、油は塗っていませんでした。その代わり、調理のたびに返し油(油返し)という作業をします。
返し油というのは、軽く空焼きした中華鍋に、多めの油を入れ、お玉などでよく馴染ませ、その後油を戻し、それから普通に調理をするというもの。調理のたびに返し油を行うことで、油の膜が育ち、焦げ付かない中華鍋になるんだそうです。
この油膜。洗剤で洗うと溶けてしまうんじゃないか心配になりますが、換気扇の油汚れ並に強固なせいか、軽く洗剤で洗ったくらいでは落ちないみたいです。
ただし、スチールたわしを使うのは止めておいたほうが無難。せっかくの油膜が、こそぎ取られてしまうからです。
私は亀の子たわしを使っていますが、プロはササラという竹製のブラシを使うことが多いようです。
焦げ癖がついてしまったら
ためしてガッテンのホームページに載っていた焦げ癖の付いた中華鍋のリフレッシュ方法は次の通りです。
- 空焼きをしてコゲを浮き立たせる。
- 鍋が冷めてから、200番の布やすりでコゲを落とす。
- クレンザー(磨き粉)で磨き、洗剤でよく洗う。
あとは、新品と同じように、空焼き、油ならしをすれば完成です。調理前の返し油も忘れずに。
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