今までに何個割ったことか。
珈琲サーバー
ガラスは割れる
コーヒーサーバーって何故かほとんどがガラス製です。大手ブランドのものだとたぶん全部そうです。ハリオはガラスメーカーなんで分からなくもないんですが、カリタ、メリタでも押しなべてそう。
ガラスだと渋が付きにくいなどのメリットもあるんでしょうが、それ以上にデメリットなのがよく割れること。たぶん今までに5個くらいは割っています。
その度に買うのも面倒なので、カップに直接ドリッパーを載せたりするんですが、一人分ならまだしも、ひとつのドリッパーでカミさんの分も一緒に淹れるとなると、かなりテクニカル。
割れない
そんな中、見つけたのが。
貝印の『どこでも注げる 耐熱 計量カップ 500ml(DH-7121)』です。ガラスじゃなくて樹脂製(アクリロニトリル・スチレン)なので、ちょっとやそっとじゃ割れません。電子レンジもOK。
細口なのと、注ぎ口が無いのでドリッパーが安定します。陶器製のドリッパーだと重量のバランス感に欠けますが、カリタの101でも102でも倒れないです(写真は102)。
これを買う前はサンプラテックのTPX手付きビーカー(500ml)というものを使っていたんですが、口が広すぎてドリッパーを倒してしまうことがありました。
計量カップならなんでもいいかというと、そうじゃないんですね。
目盛りが細かい
コーヒーサーバーとして売られているものだと目盛りが大雑把です。100ml単位であれば、まともなくらい。
コーヒーカップの目盛りを使うにしても、1杯の定義がまちまちで不便極まりない(カリタは120mlでメリタは125mL)。つまり、融通が効かないんです。
計量カップだとその辺は自由です。『昨日はちょっと濃すぎたから今日は10ml多くしよう。』とか、チューニングがしやすい。
ちょうどよい湯量を見つけてしまえば、再現するのも簡単ですしね。
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