リーズナブルな竹製の中華セイロです。
中華蒸篭を買う
中華鍋で代用?
我が家には蒸し器がなく、焼売(シューマイ)を蒸すときは、こんな風に、中華鍋で代用していました。
穴の開いた落し蓋、その上にキャベツの葉を敷いて使用。
ただ、所詮、代用なので、いろいろとデメリットがあります。
- 大きさの割に量を蒸せない。
- 敷いているキャベツの葉が不安定で、隣の焼売同士がくっつくことがある。
- 仕上がりがベシャっとする。
そんなこんなで、蒸し物(点心)から、しばらく遠ざかっていたんですが。
万糧の27cmセット
この度、本格的な中華蒸篭(せいろ)というものを手に入れました。
合羽橋にある万糧さんの27cm中華セイロ・ステンレス鍋セットです。
セット内容は、竹製の本体(身)が2枚と蓋が1枚。それと、ステンレス製の専用鍋。
万糧オリジナル竹中華セイロの大きさは9cmから30cmまでの9種類。この中から27cmの2段を選んだのは、3人家族での使いやすさを考えてのことです。
人数が多くて、もっと量を蒸したいという場合は、同じサイズの身を追加で買えば、ピッタリ重ねられます。ただし、家庭用コンロの火力だと、3段までが限界だそう。
専用の鍋は、日本製のしっかりしたものなので、蒸篭以外でもいろいろ使えそうです。
焼売を蒸す
身と蓋をしっかり濡らし、専用のセイロ用紙を敷いて、皮から手作りした、やや大振りの焼売を乗せていきます。
上下16個ずつで、32個入りました。
沸騰した鍋に乗せて強火にし、しばらくすると、蓋の隙間から蒸気が。
10分後、蓋を開けてみると。
綺麗に蒸しあがっています。
密閉式の蒸し器に比べ、ベシャっとならないのは、余分な蒸気が竹に吸われたり、蓋の網目から適度に抜けることで、水滴が溜まりにくいからだと思います。
食卓にそのまま出しても様になるし、ほんのりと竹の香りがするのも嬉しいですね。
小籠包と肉まんに挑戦
小籠包20個。脇屋友詞シェフのレシピです。
肉まん8個。こちらは、栗原はるみさんのレシピ。
蒸したてをパクリ。『うーん。美味い。』
チルド肉まんのレンチンとはわけが違います。
めん台もあれば、鬼に金棒。
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