明治のLG21で作る自家製ヨーグルトについて。
酸素が苦手なLG21
調子がよくなった
先週、大腸内視鏡検査の後、大量の下剤で腸が空っぽになったついでに、明治の高機能ヨーグルト、LG21(ドリンクタイプ)を飲んでみました。
せっかくなんで、この際、腸内の細菌バランスを、善玉菌優勢に変えてやろうというわけです。
すると、翌日、それまで便秘気味だったのが、スリムドカン状態に。
ヨーグルトというと、苦手な牛乳の変わりのカルシウム源くらいにしか考えていなかったんで、ちょっと驚きました。
LG21はピロリ菌に効く乳酸菌として知られているようなんですが、私の場合、胃痛というより便通がよくなったんで、ちょっと不思議です。普段から、普通のプレーンヨーグルトは、よく食べているんですが、こんなに効果を感じたことはありません。菌との相性というのもあるんでしょうかね。
値段はちょっと高め
ええもん見っけということで、続けて飲んでみようと思い立つも、ちょっと値段が高いのに気がつきました。
ドリンクタイプ(112ml)で130円弱。ビヒダスやブルガリアなどの普通のプレーンヨーグルト(450g)の特価と同じくらいです。
1日1本飲んだとして、月4000円くらいかかります。
自分で増やしちゃえ
『そういえば、昔、カスピ海ヨーグルトというのが流行ってたよな。LG21も、同じように増やせないんだろうか?』と思って、ググってみると。
有るは有るは、先人たちのブログがいっぱい出てきます。
その中で、気になったのは、嫌気性や、偏性嫌気性という言葉。分かりやすく言うと、LG21乳酸菌は酸素が苦手だということ。
つまり、培養するときに、酸素があると増えない(増えにくい)。
それと、どうやら、LG21ヨーグルトには、LG21乳酸菌だけじゃなく、普通の乳酸菌も入っていて、普通の条件で培養すると、こっちの方が優先的に培養されてしまい、LG21乳酸菌はほとんど増えないみたいです。
そりゃあ、簡単にコピーされたら、商売上がったりですもんね。いろいろ防御策はとってあるはずです。
じゃあ、どうやって増やしたらいいのか?
中編へ続きます。
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